外反母趾に悩む看護師必見!
ナースグッズの中でもナースシューズは特に重要です。
合わないナースシューズを履いていると、仕事にも支障が出ます。
毎日、患者さんのために忙しく働いている看護師の足の環境は非常に過酷です。
立ち時間が長いため、足腰のトラブルを抱えている看護師は少なくありません。
日本では成人の約30%が悩んでいる外反母趾は、看護師にとって深刻な問題です。
ひどくなると痛みで歩くことも困難になります。
外反母趾の人は、幅が広い靴を選ぶと良いと思われていますが、ただ幅広なだけではかえって足によくありません。
外反母趾の看護師は4つのポイントでナースシューズを選ぶと良いでしょう。
1つ目のポイントは「指先と靴の間にゆとりがある」ナースシューズです。
歩くときには、片足に体重がかかるため8㎜くらい前後に伸びます。
つま先にその分の余裕(1~1.5㎜)があるものを選んでください。
2つ目のポイントは「つま先を締め付けないシルエット」です。
指の根元からつま先に向かって、指がある程度解放されることが理想です。
3つ目のポイントは「足溜まりの良い靴」です。
足口が広くスポンと足が入る靴は履いたり脱いだりしやすいというメリットがありますが、安定感がなく足に負担をかけます。
4つ目は「靴底がフラットで厚みがある」ことです。
フラットな靴底は体をバランスよく支え、厚みがあるとクッション性を確保できます。
これら4つのポイントでナースシューズを選ぶと、外反母趾の方でも快適にお仕事ができるでしょう。